2011年1月29日土曜日

お餅つき ~日本の文化紹介

今日は土曜日。幼稚園では楽しい行事が開かれましたよ。
ドン・ドン・ドンと力強い和太鼓の音で「お餅つき ~日本の文化紹介」が始まりました。
和太鼓の音はもちろんですが、素晴らしいパフォーマンスでした!
実は、この小学生のお兄さん、お姉さん達、あすなろ国際学園IAASの卒園児さんです。本当にどうもありがとう! ジーンと心に染み入る演奏でした。

参加してくれたお友達には、まず始めに「お年玉」を配りましたよ。時期が少し遅いけど、うさぎのポチ袋におもちゃの日本のお金が入っています。
中には、穴があいているお金(5円や50円)が入っていて驚いたかな?

おもちゃのお金を賽銭箱に投げてお参りしたり、先生達が作った絶対にお願い事がかなう?お守りを貰いました。


凧を作ったり、コマをまわしたりして遊ぶコーナーや、家紋や日本人形、着物など飾ってある小さな美術館?のコーナーで楽しんでいると・・・

「これから、お餅つきを始めますよ~!」の声。
力持ちのお父様にまずは、ぺったん、ぺったん、してもらいました。(ここが一番難しい所です。ご協力くださいましたお父様、ありがとうございました。)
大きな臼にみんな釘付けです。大きな声で「よいしょ!よいしょ!」と応援しましたね。

重たい杵を持って、ぺったん、ぺったん。つぶつぶが無くなってきたかな?

つるつるのお餅になったら、ボランティアのお母様達の出番です。

皆のお口に丁度いい大きさに丸めて、黄な粉と安倍川餅を大急ぎで作ります。
作っても、作っても、すぐにお餅が無くなってしまって、大忙しでした。お母様達ずーと立ち仕事してくださり、ありがとうございました。(次回はイスを用意しますね。)
そのおかげで、み~んな、にっこり笑顔で「美味しい!」って言っていましたよ。

子ども達もお母さんに負けず、自分達でお餅をこねこねしましたよ。

うふふふ。顔に粉がついているわよ!大きなお餅、上手に丸められるかな?

♪ペンペンペン・・・・・
美味しいお餅を頂きながら、畳の間では三味線の演奏が始まりました。
「荒城の月」「さくら」などの三味線の音楽を聞いたら・・・・、まだまだ終わりではありませんよ・・・・・今度は中央で「なが~い、なが~い、のり巻き」作りです。

どれくらい、長いかと言うと
カメラからはみ出してしまうくらい、こんなに長いんです!
お父様、お母様と一緒に作ってみました!!
このお寿司も切り分けているそばから、すぐにパクパク食べちゃったわね。

今度はクロスターにある日本語クラブの高校生達が、長いのり巻きに挑戦しますよ!
大きなお兄さん、お姉さん達は高校で日本語の勉強をしているそうです。「はい」「ありがとう」「私は・・・・」と上手に日本語を使ってお話してくれました。

2回目のなが~いお寿司も食べ終わる頃、お友達の空手の先生に技を披露してもらいました。
「先生!かっこいい!!!」(袴を履いている方が先生です)

お父様、お母様、そして地域のご協力のおかげで、とっても楽しい1日が過ごせました。園長はじめ、職員一同お礼を申し上げます。